本当にかっこいい人は常に準備をしている

連日の平昌オリンピック、ハラハラドキドキですね!

羽生選手、心が震えて号泣しました!かっこ良かった~!ホントかっこ良かった!
宇野選手、あのかわいらしさは何なのでしょう。インタビューを聞いて「若いってステキだな~」と素直に思えます。
小平選手、あの目、冷静でしたね~。本当にすごい人です。積み重ねたものによって、あんなこともこんなことも出来るようになるのですね。いや~本当にかっこいい!

今日も楽しみに応援させてもらいます!!

さて、近所に住んでいる舅が肺炎になり、それを心配して姑は喘息が出ました。姑が出かける用事があった日、舅が調子が悪いというので見に行くと、手が小刻みに震え脚に力が入らない様子でした。熱はないようでしたが、これから上がるのではないかと思いテレビを見ていた父に「とりあえず寝たほうが良いよ」と言いました。私は仕事に戻り2時間後にまた様子を見に行くと、赤い顔をしていたので熱を測ったところ8度7分。脚に湯たんぽを入れ頭はアイスノンで冷やし、コンビニで栄養ゼリーと栄養剤を買って飲んでもらい、布団をしっかりかけて寝てもらいました。

夕方、母が帰ってきたので一安心。ホッとした瞬間私は鼻水ダラダラ・くしゃみが止まりません。こんなにもくしゃみが止まらない経験は初めてで次の日半日寝てました。起きると「どこにこんなに溜まっていたの?」と思うほど大量の鼻水がカンデモカンデモ出てきました。出かける用事があったので、お風呂に入り身支度を整え出かけたところ、気が付いたら治っていた感じです。その後、父と母の様子を見に行くと二人ともダウンしていました。あちゃ~!

ま、そんなこんなで一週間が経ち、お蔭様で昨日あたりから二人とも元気な様子。

今回思ったことは「父ちゃん、熱を出せるなんてすごい!」ってこと。80歳を過ぎて9度近く熱を出せるのですから。私も久しぶりに風邪(たぶん)を引き、出すもの出したらスッキリしました。症状は止めずに出したほうが良いですね。会社勤めだと、咳・くしゃみ・鼻水などは嫌がられそうですが、せめて帰宅後は症状を止めずに出してしまった方が、早く改善すると思います。ケガもそうですが、身体はいつも治そうとしてくれていますから。

久々に風邪を引いて「やっぱり身体は良く出来ているなぁ」と実感しまくりです。(*^_^*)

さてさて、梅があちこちで咲いていますね~♪

時期が来るまで、ちゃんと準備をして咲きます。

かっこいいなぁ!

人間も同じだなぁ~(*^_^*)

 

では、また。

 

認知症とクリスマスには水分補給?

朝晩冷えますね~。

寒い中前回ブログに書かせて頂いたKさんが、早速2回目の施術にいらっしゃいました。少しシビレが出ているとのことですが、今回は電車とバスに乗ってHayama整体haraまでお越しいただきました。

一週間セルフケアをやりつつ無理しない程度に歩いて下さったようで、施術後の姿勢は前回よりも真っ直ぐに立てました。79歳のKさんに「身体を変えるのに年齢は関係ない」ことがわかってもらえたので、とっても嬉しいです!!

そもそも「シビレ」はなぜ起こるのでしょうか?

皆さんも経験があると思いますが正座をしていると足がシビレますよね。あのシビレと同じ原理。長い時間血流が悪くなった結果なのです。筋肉の重要な役目に「筋ポンプ」があります。流れというのは肩だけとか腰だけとか「~だけ」の問題ではないので、全体を整えて動きやすい身体を目指し、筋ポンプが出来るようにします。

一昨日たまたまテレビを見ていたら「認知症の改善には水を飲むと良い!」と、お医者さんがおっしゃっていました。実際に施設で水分を取るようにしたところ5割の方が改善しているようです。これは当たり前過ぎて見落としがちですよね。人間の約60~70%は水分なので不足すれば当然異常が起こると思います。

草木だって水を与えなければ枯れますよね。昔々は身体を動かして働くことが当たり前で、汗をかけば喉が渇いて自然と水をぐびぐび飲んでいました。ところが今はデスクワークが多くなり冷暖房も進化している上に車社会、昔ほど身体を動かしません。筋ポンプ機能や体温調節機能はもはや意識をしないと衰える一方。

骨格を動かす筋肉は400もあります。「骨格を動かす=身体を動かす」ための筋肉なので、全部を使えるようにしておきたいのです。デスクワークの若いお客さんの中には「休日は疲れて寝てる」という方がいらっしゃいます。もしなかなか疲れが抜けないようであれば、おもいっきり身体を動かして遊んだ方が回復するのです。疲労物質や発痛物質を流して気分も身体もリフレッシュ!

私は葉山に引っ越してきてから通勤がないので、遠回りをして歩いて買い物へ行くようにしています。
天候によっては富士山が見えたり、

ウインドサーフィンをやっている方を見ます。

ちょっと脇道に入ると、カモたちにも出会うのです。

本当に葉山は素敵なところですね。

買い物へ行くときは水か麦茶を持ち歩いています。乾燥しているのもあって喉が渇きます。う~ん美味しい!「散歩が身体に良い」とか「何時間歩けば身体に良い」とか「こうしなければ・・・ああしなければ・・・」ということではなく、基本的な身体の構造や機能を知り、なるべく自然に逆らわず生きていればその延長上に健康があるのだなぁと実感致します。

そういえばサザエさんの父、波平さんはよく散歩へ出かけますよね。そういうことなんでしょうね。

昨日、整体仲間との忘年会でうたた寝をしながらしゃべる仲間がいました。目を開けたかと思えば「身体の使い方・バランス・軸」の話をしてくれて、また目をつぶります。・・・面白くて爆笑!

疲れていたけど皆に会いに来てくれたのかもしれません。「昨日は元気をもらいました」とメールをもらい、笑わせて頂いたのはこちらの方なのになぁと思いました。うふふ。

さて、本日はクリスマス・イブ。飲んで疲れて帰っても明日は休んではいけません(笑)。水をガブガブ飲んで誰かを笑わせましょう!きっと疲れが吹き飛びますよ~!

では、みなさまメリークリスマス!

 

(Hayama整体haraは28日まで営業しております。)

 

 

 

身体も心もか~るくなるハイキング!

私が卒業した手力整体塾の師匠が、ハイキングに誘って下さったので行ってきました!

厚木にある標高561mの鐘ヶ嶽の自然を楽しみながら、ゆっくりのんびりきょろきょろしながらのスタートです。
みんな整体の仲間なので、「身体」という道具の使い方をそれぞれ意識しながら歩きました。めったに山など登らない私は上りはじめは呼吸が少々荒くなりましたが、重心を意識し後ろ脚でなるべく地面を蹴るように心がけると徐々に慣れてきました。

とてもお天気が良かったので、青空と、赤・黄・緑・茶のコラボレーションがブロッコリーのようにモコモコしていて、かわいい!

歩き始めは落ち葉の踏む音が「サクサク」していましたが、上へ行くにしたがって「パリパリ」と変わっていきました。日当たりによって乾燥の度合いが違うからですね。落ち葉いっぱいの道はフワフワな歩き心地で、「下に何かあるかも?」というドキドキ感も味わえて、足裏の筋肉達がいつもより働いています。

普段歩いている平らなアスファルトでは、なかなか使うことの出来ない指先の筋肉まで動かしているので、足がポッカポカです。

日当たりの良い広場で落ち葉の上に寝転がってみると、案外冷たくない!落ち葉と落ち葉に挟まれてみると、葉っぱ同士の隙間に空気が入り込んで暖かかったです。もっとお昼寝したかったなぁ~。あは。

空を見上げればこんなに落ち葉があることに納得ですね。

それにしても、どうして木の根っこはあんなにグニャグニャ曲がるのでしょうか?ちゃんと栄養のある場所をかぎ分けて伸びているのでしょうが、斜めな所にでもにょきにょき伸びてしっかりと根を張っています。太陽の光を少しでも浴びて「生き抜こう」という姿勢が伝わってきますね。一本いっぽん見ていると「がむしゃらだなぁ」とか「素直だなぁ」とか・・・性格?の違いもある気がしてとても面白かったです。

所々に石碑が立てられており、どこの誰がどんなふうにどんな思いでこんな所まで運んだのだろう?と考えると、私の日常が薄っぺらいものに思えてきました。と同時に人間の知恵と力は本当に偉大だと思います。どんどん「楽」してどんどん知恵も力も出せなくなってきている現代人の私たちはへなちょこだなぁ。

ただ、壮大な景色を見た後に小さな虫を瞬時に見ることが出来たり、汗が熱くなった身体を冷やしてくれたり、一歩いっぽ歩けば必ず前へ進むことが出来るなど・・・当たり前のことに注目するとその機能の素晴らしさに鳥肌が立ちます。次回はそんな体験を身近な人やお客さんにも味わってもらいたいと思いました。

誘って下さった師匠、一緒にのんびり歩いてくれた仲間たち、ありがとうございました。

 

さて、帰りの電車の中で疲労感が出てきたので整理運動がてら、自宅までのバスには乗らず歩いて帰りました(35分くらい)。すると電飾のきれいなお宅に出会い、心も身体もウキウキで軽い軽い!

うふふ、自宅に着くと朝仕込んでおいたおでんとビールがお待ちかね。ものすごく美味しかった!!「空腹は最高の調味料」ってホントですね。

寝る前にゆっくりお風呂に入りストレッチしてから寝ると、翌朝は爽快な目覚めでした。筋肉痛もほぼありません。

ご近所の元気な70代のおばさまたちが、毎週リュックを背負って楽しそうに出かける理由がわかります!私もそんな70代になりたい!身体を「治す」には使いながら動きを整えて行くことが一番の近道です。お忙しい同世代のご近所の皆さ~ん、たまにはご一緒にハイキングいかがですか?

 

では、また。

痛みが出るような身体にちゃんとなっている?

「イタタタ、イタタタ」と言いながらお越し頂いたKさん、右足を引きずっています。とにかく右足が痛過ぎて、痛い部分をつねったり叩いたりして痛みを散らしていたそうです。(痛いのは本当に辛いですからね)

斜めに立っていたのでお伝えすると、ご自分では真っ直ぐ立っていると言います。そうなんです!いつも立っている感覚は真っ直ぐなのです。そこで斜めになっていることに気付いてもらおうと「こちらを頭にして、ここに真っ直ぐ寝てもらえますか?」とお願いし、「真っ直ぐですよ~」と念を押してみました。

そして「真っ直ぐですよね?真っ直ぐに寝てますけど・・・」とのこと。許可を頂き写真を撮ってご本人に見せると、ゲラゲラと笑いだし「ヤダ~本当?ウソでしょ?ヤダヤダ・・・」とのこと。ふふふ。

それがこの写真です。

普段この感覚で立っているとしたら、右足に痛みが出ても不思議ではありません。施術が終わり真っ直ぐ寝られるようになってから立ってもらうと、「これ、真っ直ぐ立ってますか?」とのこと。真っ直ぐ立っているのに斜めの感覚に慣れてしまっているため、違和感を感じるようです。正しい姿勢が「正しい」と認識されるまでもう少し時間がかかりそうですね。

本日2回目だったのでお話を聞くと、翌日にはまだ痛みがあり、翌々日には痛みが取れて身体の動きが軽くなったとおっしゃっていました。痛くても動いてくれたのが良かったのです。ひどい痛みが出たときはその場所に大きな負担がかかっているので、そこに熱があれば冷やしたり安静にすることをお勧めしますが、身体が動きやすくなってからは動ける範囲で痛くても動いてほしいのです。痛めている筋肉を修復するには新鮮な血液が必要で、血液を廻りやすくするためには筋ポンプが一番です。

「コリ」とは筋肉の酸欠状態・・・。だとすると酸素は血液が運んでくれるわけですから、筋ポンプして流れが良くなれば早く改善するのは当然です。しかも血液は栄養を届けてくれたり、痛み物質や老廃物も運んで行ってくれるわけです。

身体は常に健康であろうとしてくれていて、身体に危険なものが入るとくしゃみ・鼻水・吐いたり下痢になったりして出そうとしてくれます。細菌やウイルスと戦うために熱も出してくれます。寒気なども筋肉をブルブルとふるわせて体温を上げようとしてくれますし、身体って本当に良く出来ていますね。

緊急の場合を除き、急がないで症状を受け入れることも大事なのではないでしょうか。ひどいときには薬に助けてもらうこともありますが、無理矢理症状を止めたり、治そうとしている身体の邪魔をしないようにしたいものです。

ただ痛みは「何か偏ってますよ~!壊れちゃいますよ~!」のサインですから、早めに筋ポンプしやすい身体にした方が良さそうです。

 

さて、先日京都・奈良方面へ遊びに行ってきました。晴れていたので新幹線からの富士山がはっきり見えて、大きさに感動しました!

銀杏並木がドラマのワンシーンのようできれいです。

もみじの赤が緑に映えます。

自然はいつも季節を彩ってくれて、私たちの目を楽しませてくれますね。

明日は登山のようなハイキング?ハイキングのような登山!紅葉と身体の使い方と筋肉痛(どの筋肉が筋ポンプしにくいのか)を楽しみに、皆でワイワイ行ってきま~す!

今夜眠れるかなぁ(笑)

では、また。

PAGE TOP