気持ちの切り替えに困ったときは非日常へ

10日間のゴールデンウィークも終わり、世の中も平常に戻りつつありますね。

さて、ゴールデンウィーク初日に来てくれた膝痛のお客さんがうれしそうに帰っていきました。なぜかというと、1ヶ月前に「次回までに毎日こうやって膝を触ってください」とお願いし、それを実行してくれた結果・・・

一ヶ月前の写真。

一か月後の写真。

写真のサイズが違うので変化がわかりずらいと思いますが、「骨が出てきた~、しゅっとしてきた~!」と変化に気付いてくれました。そして膝の痛みももうないそうで、「スカート履きたくなるわ。続けてやってみます」と言って次回の予約もされていきました。今までは痛みが取れるのを目標にされていましたが、これからは身体を美しく変えていこう!という目標に変わったようです。

実は、本来の美しい身体・動きは健康へと直結しています。

なので、方法を知ればあとは実行あるのみ。自分で変えられるのでこんな安上がりなことはありません(笑)。あの嬉しそうな顔・・・。お伝えした甲斐があります。うふふふふ。

 

さてさて、北海道のおば(父の姉)が亡くなりました。ぜんぜんご飯を食べないというので、4月初めに様子を見に行ったら「陽子ちゃん、誰か死んだのか?」ってか細い声で私に言いました。他のおばとゲラゲラ笑いました。「遊びに来たついでに顔見に来たんだよ。元気でしょ?痩せてかわいい顔になってるよおばさん・・・」などなど冗談を言って、父が「目があんまり明かないんだ。明けるのもつらいのかなぁ・・・」というので、濡れたガーゼで顔を丁寧に拭いたら、目がパッチリ開きました。目ヤニがくっついていたので明かなかったようです。おば自身も目を見開いて笑っていました。

そんなおばが4月末に84歳の生涯を閉じました。おじが亡くなって10ヶ月でした。おばは人を笑わせるのが大好きで、自前の真っ赤なチャイナ服を着て踊ると、みんなお腹を抱えて笑いました。ちょっと下品な歌も十八番で、涙を流しながら何度笑ったことか・・・。

私が実家に帰ると必ず帰りに5千円をティッシュに包み、私のポケットへ入れて「弁当代だ!」と言っていました。声が大きくて少々口が悪かったおばですが、優しくて愛情たっぷりのおばでした。子どものころから今までいつも見守ってくれたおばがこの世にいないのは、寂しすぎて今もおばのことを考えると涙がポトポト落ちてきます。ですがきっとおばは、おじや祖母や私の母に会ってまたみんなを笑わせるに違いありません。

おばさんこの世でたくさん笑わせてくれてありがとう!

 

さて、お天気に恵まれた日曜日、一人暮らしを始めた姪が帰って来たので主人の実家で集まりご飯を食べました。舅が朝早くにサザエを買ってきてくれて、姑がいろいろ作ってくれて、姉が肉を買ってきてくれて、嫁の私と姪っ子は「美味しいね~」とケラケラ笑いながら食べます。

夫と義姉

なんでもやってくれる働き者の姉弟です。ありがたや~!

食後に義姉と姪を誘い、海辺でビーチテニスをやりました。

パンチングもやりました。ワンツー・ワンツー

美味しいもの食べて身体を動かしぐっすり寝ると、翌朝身体が軽くなっていました。

なので、次の日近所の山を登ってみました。

森の中へ進みます。


木が顔に見えるときってあるよね~。


根っこがどこまであるのでしょう?年月と強さを感じるぅ!


頂上らしい(笑)。空気が澄んでる。いっぱい吸いたい。


帰り道、落ち葉の中をザクザク歩いて足の裏が気持ちいい!
今日も疲れてぐっすり?ぐったり?眠りました。

 

次の日は仕事。初めて来てくれたお客さんがいて、


施術前はポテッとした印象でしたが・・・


施術後はシャキッ!とした素敵なお姉さんになりました。

写真は夕方、電気をつける前と後なので色が違いますが同じ方です。アメリカへ嫁がれたAさんは、帰省中にケガをして身体がガチガチになっていました。施術後「身体の力が抜けてバランス良く立てるようになった」とおっしゃっていました。セルフケアをお伝えすると、「やります!また帰省した時に来ます」と言って帰られました。身体が元気になると気持ちもハツラツとしてきますよね。背が高い方なので、ぜひ高さを維持してかっこ良くいてほしいと思います。(*^_^*)

 

そしてゴールデンウィークの終盤。私が今受けているセラピスト講座の美脚セラピストのもりもりさんが主宰する、お寺合宿へ参加してきました。


晴天で暑いくらいでしたが、山の上は気持ち良い~。


奈良県にあるお寺です。


トラがいましたよ~

こんなところで合宿なんて、女子高の修学旅行みたいでワクワクします。
30人近くの女性が集まり、関東方面からは4人参加で、ほとんどの方が関西人。島根県から来られている方もいました。

合宿では「心と身体のお勉強」といった感じです。いつも1対1で仕事をしているので、こんなに人がいると覚えるのがたいへ~ん。初めてお会いした方がほとんどでしたが「前から知り合いだったっけ?」と思うほど、みんな近い感じがしました。

合宿の中で『自分の直したいところを一人ずつ言う』というのがあり、もりもりさんは一人ひとりにアドバイスをしてくれました。的確ですごいなぁと思っているうちに自分の番がやってきて、「私は自分のことが大好きなので、あまり直したいところはない・・・。話が長いところかな・・・」と言ったのですが、気付けば学生のころから学級会長や学級委員をやっていたり、東京に出て来てからもリーダーのようになってしまうことが多く、友達・先輩・後輩からもよく相談を受けていたので、相談をされるのが当たり前で自分が相談をするのが苦手というか、不自然になっていることに気付きました(かなりおっちょこちょいです・・・)。

でも、せっかくならもりもりさんのような的確なアドバイスが出来るようになりたいので、この講座ではもりもりさんをじっくり観察してみようと思います。初めてお会いしたときに自分では気付けなかった身体のクセを言ってもらいとてもうれしかったので、これからそれを改善していくことで、もっと動きやすい身体にもなるしもっと美しくなります。そうするとお客さんにももっと短い言葉で伝えられるようになるはず・・・です。

この合宿でたくさんの人の想いを聞かせてもらい、自分の不自然さに気付けて良かったです。なのでそれが自然になるように仕向けて行きたいと思います。

 

さて、帰りの新幹線でお弁当を広げると、背の高い女性が隣に駆け込んできました。

「お弁当の匂い、失礼しまーす」と声をかけると「美味しそうですね。混んでいてお弁当買えなかった」というので、のり巻きをお裾分けしました。そこから話が弾み・・・彼女は友達の結婚式へ行くそうです。34歳で、去年ご自身も婚活登録(?)して活動し気が合う方を見つけ結婚したそうです。ご主人の転勤で福岡から大阪に来たらしく、福岡で働いていた時の同期が結婚するとのことです。彼女は印刷の仕事をしていて、ペットボトルのラベルやお菓子の袋などのデザインを印刷していると言っていました。身長174㎝で私と同じ。そして結婚する友達も高身長だそうです。なんかものすごい縁を感じます。

気付いたらもう新横浜。「私はここで!またね~」と降り、さんざんおしゃべりしたのに名前を言い忘れました。あ~あ。ま、縁があればまた会えるでしょう。174㎝の女性なんて実際にはそうそういませんから。うふふ。

 

あっという間にゴールデンウィークも終わり、別れもあれば出会いもあり、おばのこともすっかり(ではないけど)忘れていました。たくさんの人と話したお蔭です。

気持ちを切り替えたい時は一人で同じところに留まっていてもなかなか切り替わらないので、いつもと違った環境に身を置いたり、人の意見にちょっと乗っかってみたり、本・映画・自然の中・・・とにかくいつもと違うことをすると良いですよね。でも一人で落ち込みたい時や喜びをかみしめたい時はとことんそうしましょう。

どうしても気持ちが切り替わらないときは、『身体をまず変える』という手もあります。後から気持ちが着いてきますよ!

 

さぁ皆さん、これから私は身体のある部分を細くします。(あ~、言っちゃった・・・から出来るはず!)

細くなったらどんな気分になるのか楽しみです。(*^_^*)

次回詳しく書きますね!

 

 

では、また。^^。

 

 

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