力を入れてキープしている姿勢は要注意!

初めて来てくれたお客さんがこのようなメールをくださいました。

「何も考えなくてもそのままで姿勢良く立っているのが、とても不思議なくらい体が変わりました。感動です。このままキープ出来るように日々頑張ります!・・・」と。施術後「力を入れなくても良い姿勢になるのね~」というような感想をおっしゃるお客さんはとても多いです。

今までいつも「私は猫背だから姿勢良く!姿勢良く!」と力を入れて、自分なりの良い姿勢を保って頑張ってきたのでしょうね。良い姿勢でいたいと思うことはとても良いことなので、『頑張らなくていい!』と気付いてもらえて本当に良かったです。

力ずくで真っ直ぐにしようとすると筋肉の緊張が続いてしまいます。すると「力を抜いて下さ~い!」と言っても「抜いてるつもりだけど・・・」とか「力が抜けな~い・・・」という状態になります。いつも力を入れているとまるで筋トレでもしたかのように強く硬くなり重くなっていきます。重いので動かしずらくなり動かさなくなっていきます。すると他の筋肉が頑張るしかないのでそこに負担が増えて痛みが出ます。

筋肉の働きを思い出してみましょう!
●体を支える・固定する(重力に対して骨だけだとくしゃっとなります)
●収縮させることで関節を動かす(骨と骨にくっついてそれを収縮させることで体が動く)
●血液の循環を良くする(筋ポンプ)
●体温調節(寒い時ブルブル震えて体温を上げるなど・・)
●腹壁となって内臓を守る(お腹まわりの筋肉は壁の役割もある)
●呼吸を助ける(胸式呼吸や腹式呼吸など)

だいたいこんな感じです。言われてみれば「あ、そっか」と思いませんか?
だから、体を動かすと血流が良くなって温かくなるし、動かさないと血行不良で冷えたりシビレたり呼吸が浅くなったりするのです

で、筋肉の特性としては
●刺激を受けると緊張する(守ろうとする)
●緊張後の弛緩(すっごく緊張するとそのあと緩む。びっくりし過ぎて腰を抜かす・・とかね)
●筋肉は伸ばさないと伸びない(伸ばされることはあるが、勝手には伸びません)
●本来の筋の長さよりちょっと長い時の方が力を発揮する(キックするとき後ろに足を引きますよね)
●縮まり過ぎると力が出なくなる(ほとんど動かなくなります)
●連動して動く(一個の筋肉を動かすのは難しいのです)
まだありますがこんな感じです。

だから力を入れっぱなしや揉んだり叩いたりして緊張させっぱなしは、守ろうと縮まって硬くなり重くなってしまうのです。すると本来軽く動くはずなのに、ブレーキをかけたまま動かす感じになるのです。何年も揉んだり叩いたりされた以前の私の身体は、緩むどころか恐ろしくカッチコチになりもっと強く揉んでほしい・・となりました。人一倍疲れてしまうのは人一倍働いていたのだと思いきや、実はブレーキをかけたまま走っている車みたいだったからではないでしょうか。(どうりでダンスが苦手なはずだ!)

生きている筋肉は力づくでは緩まないことがわかりました。ステーキ肉のように死んでいる肉であれば揉んだり叩いたりして筋繊維を壊せば柔らかくなりますが、力を入れて姿勢を正そうとしたり痛い所を揉んだり叩いたりし続けるのはもう止めましょう!

まずは動かしにくくなっている動きをみつけて、ゆっくり動かしてみて下さい。だんだん動かしているうちに知らぬ間に全身の動きが変わってきます。動きにくい動きを1日1個みつけたら1ヶ月で30個の動きが得意になってきますよ。ぜひぜひ!

ちなみに合気道を習い始めて10ヶ月なのですが、いつも違う動きをするので毎回筋肉痛になります。もうね、あんな動きやこんな動きも不得意になっている~とかなり笑えます。毎回打ちのめされてとっても楽しいです。あはは(*^_^*)

そうそう、打ちのめされると言えばこれ!

以前ボクササイズに行っていたときに買ったグローブ・・・またやってみたくなりミットを買っちゃいました。主人にミットをはめてもらい思いっきりパンチ!ワンツー!ワンツー!久しぶりに打ったら3分持ちません。良いパンチは力まかせに打ってはいけませんね。知ってるのと出来るのではまるで違います。出来ないと意味がないのです。実践あるのみですね。

よ~し、まだまだ身体の使い方を変えて行くぞ~!お~っ!(@_@;)

 

では、また。^^。