心と身体のギャップを修正して次のステップへ!

早いもので合気道を習い始めて6ヵ月が経ちました。実はわたくし、技をかけられた時にケガをしないよう前に転がって起き上がる、前方回転(受け身)が出来ないのです。子供のころからでんぐり返しが苦手で、回転すると目が回り船酔いのような気持ち悪さが襲ってくるので、いざやろうとしても恐怖心でいっぱいになってしまうのです。でも合気道をやるからには絶対に出来ないといけません。実際に無理にやるととんでもない方向へ行って目が回って気持ち悪くなります。次の日も何となく気持ちが悪く読書をしていると頭が痛くなったり吐き気がしてきます。

施術をしているときはなぜか気持ち悪くないのですが、こうしてブログを書いているときも気持ち悪くなるので、前方回転が出来るまではパソコン作業も休み「良くも悪くも身体は慣れる!」「何十年もでんぐり返しをやってないのだから、今は目が回っても当たり前!」と思い聞かせやっていました。それでもなかなか恐怖心から逃れられずにいたところ、先生が「恐怖心はあってもいいんです!もう少しだけ勢いつけてただ回れば出来るから!」と言って下さったので、勢いつけて回ったところ真っ直ぐ回って起き上がれました。「今のいいですね~!」と先生に言われた瞬間涙が出てきました。恥ずかしいので汗のように拭いましたが感激の涙ではありません。膝の位置・手の着き方・目線・力を抜く・一点(下腹)に集中するなど、やり方は十分教えてもらっていたのに私は恐怖心を打ち消そうとばかり考えて、先生の話をきちんと聞いていなかったのだと気付きました。「なんだなんだ、こういうことか!何をそんなに恐れていたのか私ってアホだなぁ」という笑いの涙なのです。

恐怖心があってもとらわれずにやってみることです。やることでどこが良くてどこが悪いのかも見えてきます。心が身体を動かしているのだから、心と身体のギャップがあり過ぎると身動きが取れなくなってしまいます。

大人になると経験や知識が邪魔をして自分の成長にストップをかけてしまうことが多々ありますが、それは非常にもったいないことです。たかが前方回転かもしれませんが、私にとっては新しい世界がまた一つ見えたようで楽しくて仕方ないのです。お客さんにもこういう気持ちを味わってほしいので、ぜひ「こういう動きが出来るようになりたい」とか「これが上手く出来るようになるにはどうしたら良いか?」など相談してほしいと思います。

自分では気が付かないことも他の人は気が付いてくれているものです。皆さんもそう思いませんか?自分のことは棚に上げて「あの人はもう少しこうだったらもっと素敵なのに~」とか、「ここを直せば上手く行くのに~」などなど人のことは見えますよね。だから自分の欠点や悪い所・こうしたらもっと良くなるところを言ってもらえたときは、ラッキーなのです。自分では気付かないところをわざわざ言ってもらえて私は超ラッキーでした。

自分の良くないところを探す手間が省けると、無駄な時間が減って早く次のステップへ進めます。時々「自分探しをしている」とか「自分のことがわからない」とか、「本当の私はこうじゃない」と悩んで具合が悪くなっている方を目にしますが、まずはそこにとらわれることを止めて、人の話をきちんと聞いてみると案外簡単に物事は解決するのではないかと思います。心と身体のギャップが開き過ぎたときは早く修正して楽しさ倍増にしちゃいましょう!

特に身近な人が言うことはチャンスをくれている気がします。腹が立つような言葉は特に大チャンスかもしれませんよ!うふふ(*^_^*)

 

では、また。^^。